「最初の一着で変わる!初心者のためのウェットスーツ選びとオーダーのすすめ」
「道具選びで失敗しないために」
サーフィンを始めたばかりの頃、道具選びに迷うことはありませんか?
ボード、リーシュ、フィン…どれも大事なアイテムですが、特に見落とされがちなのが「ウェットスーツ」。
「とりあえず安いものでいいか…」
「サイズは大体これくらいかな…」
そんな“なんとなく”の選び方をしていませんか?
実は、その選び方こそがサーフィンを楽しめなくなる原因かもしれません。
ウェットスーツは、海の冷たさから身体を守り、動きやすさや快適さをサポートする重要なアイテムです。
合っていないものを選んでしまうと、寒さで震え、パドリングが重くなり、サーフィン自体が辛く感じてしまいます。
この記事では、ウェットスーツの重要性、初心者がやりがちな失敗例、そして最適な選び方について解説していきます。
最初の一着を正しく選ぶことで、サーフィンの楽しさも、上達のスピードも大きく変わります。
最高の海時間を手に入れるために、一緒にウェットスーツ選びを学んでいきましょう!
1. ウェットスーツが重要な理由
【理由1】体温を守る = 集中力・安全性に直結する
サーフィンをするうえで、体温を保つことは命に関わるほど重要です。
海水温は思っている以上に低く、ウェットスーツが体に合っていないと、首元・手首・足首から水が入り込んできます。
この冷たい海水がスーツの中に循環してしまうと、どんどん体温が奪われていき、震えや筋肉のこわばりが起こり、集中力が落ちるだけでなく、低体温症やケガのリスクも高まります。
最初は「なんとかなる」と思っても、長時間の入水では確実に差が出る部分です。快適に海にいるためには、自分の体にしっかりフィットしたスーツが必要不可欠です。
【理由2】動きやすさが技術向上に関係する
サーフィンは全身を使うスポーツです。特にパドリングは肩・腕・背中の可動域が命。
スーツのサイズが合っていないと、生地が突っ張ったり、たるんだりして動きが制限され、無駄な力が必要になったり、フォームが崩れたりします。
また、水がスーツの中に入ってたまると、重さが増してさらに動きづらくなるというデメリットもあります。
水が入る → 重くなる → 動きにくい → 疲れやすい → ミスが増える、という悪循環に。
つまり、動きやすい=上達しやすいということ。
技術的な成長を早めたいなら、ストレスなく動けるウェットスーツは大きな武器になります。
【理由3】着脱のしやすさは継続性に影響する
実は見落とされがちですが、「脱ぎ着のしやすさ」はサーフィンを続けるうえでとても大切な要素です。
特に冬のセミドライや、濡れて冷たくなったウェットを脱ぐときに苦労すると、「あ〜、めんどくさいな…」という気持ちが積もり、次第に海から足が遠のいてしまうことも。
逆に、自分に合ったウェットスーツはスムーズに脱げて、着るときもスッと体が入るため、サーフィンに行くハードルが下がります。
気軽に海に行けることは、モチベーションを保ち、継続する力にもなります。
2. 初心者に多い失敗と、その本当の原因
サーフィンを始めたばかりの人にありがちな失敗は、実はウェットスーツ選びの“なんとなく”が引き金になっていることが多いです。
失敗例1:「既製品が合わず、すぐに水が入って寒くなった」
市販のウェットスーツは、基本的に“平均的な体型”を基準に作られています。
そのため、腕が長い・肩が張っている・胸囲や太ももが大きい/細いなど、少しでも標準から外れていると、首や手首・足首などのすき間から海水が入り込みやすくなります。
この水の出入りは、保温性を著しく下げ、体温がどんどん奪われる原因になります。
結果として「寒くてサーフィンどころじゃなかった…」という苦い体験につながります。
失敗例2:「安価なウェットを選んで動きにくく、すぐ買い替えることに」
最初は「とりあえず安いものでいいか」と思いがちですが、安価なウェットスーツは生地が硬く、縫製やパターン設計もシンプルなことが多いため、可動域が制限され、肩や腰の動きにストレスがかかります。
結果、パドルが重く感じたり、テイクオフで体がうまく起き上がらなかったりと、技術とは関係のない“道具のせいで失敗する”場面が増えてしまいます。
そのうち「ちゃんとしたのに買い直せばよかった…」ということになり、結果的に余計なお金と時間を失うことに。
失敗例3:「硬くて脱げない、着れないで毎回疲れる」
これは特に冬用のセミドライで多いですが、サイズが合っていない&生地が硬いウェットは、脱ぎ着にとても苦労します。
着るだけで時間がかかり、脱ぐのに毎回格闘…それが繰り返されると、“海に行く=疲れる・面倒”というネガティブな印象がついてしまいます。
ウェットスーツは、「着ているとき」だけでなく、「着るとき」「脱ぐとき」も含めて快適であるべき。
そうでなければ、サーフィンを継続するモチベーションを保つことが難しくなります。
▶︎ なぜこうした失敗が起きるのか?
これらの共通点は、“なんとなく”選んでしまったことにあります。
見た目・価格・なんとなくサイズが近そう…
そんな基準で選んでしまうと、「本当に自分に合っているかどうか」という最も大切な視点が抜け落ちてしまうのです。
▶︎ そしてどうすれば避けられるのか?
答えはシンプル。
「自分の体型と使用目的に合ったウェットスーツを、ちゃんと選ぶ」こと。
そのためには、プロの視点でアドバイスを受けながら、必要ならオーダーで作るという選択肢を持つことが、最初の失敗を防ぐための近道になります。
3. 初心者こそオーダーを!!
「初心者だから既製品で十分」
確かにそう思いたくなるかもしれません。
でも実際は、初心者こそ“正しい道具”を使うことで、サーフィンが楽しいと感じられるかどうかが大きく変わるのです。
初期体験の快適さが、その後を決める
水が冷たくて寒くてつらい
パドルがしんどくて波に乗れない
スーツが脱げなくて疲れる
そんな経験を最初にしてしまうと、「サーフィンって大変だな…」という印象だけが残ってしまい、続ける意欲を失ってしまうことも。
逆に、体に合ったウェットスーツで初回から快適に過ごせると…
波に乗れる回数が増え、サーフィンの楽しさを素直に感じられる
体が冷えず、集中力も保てて自然と笑顔が増える
「またやりたい」「もっと上手くなりたい」とモチベーションが高まる
サーフィンの上達は“継続”がカギ。
その継続の原動力は、最初の「楽しい!」という感覚です。
その感覚をつくるのが、快適なウェットスーツ=道具の質なんです。
4. HALESURFのサポート体制
オーダーと聞くと、「むずかしそう」「自分にできるかな」と不安に感じる方もいるかもしれません。
でもHALESURFでは、サーフィン初心者の方でも安心してオーダーできるように、丁寧なサポート体制を整えています。
《オーダーの流れ》
体型に合わせた採寸(約10〜15分)
→ 体の細かい部位を丁寧に測定。動きやすさや冷えやすい部分も考慮してフィット感を調整。
使用シーンに合わせた形選び
→ 季節・頻度・エリアに応じて、最適な厚さ・素材・タイプをご提案します。
色・マーク決め
→お好みの色マークを選択し自分好みにカスタマイズ。
まとめ:自分にあったウェットスーツを揃えよう!
ウェットスーツは、ただの服ではありません。
それは、**サーフィンを快適に・安全に・そして長く続けるための「装備」**です。
上手くなるかどうか、好きになれるかどうか、続けられるかどうか——
そのすべては「最初の体験」によって変わります。
そして、その体験の質を大きく左右するのが、あなたの体に合ったウェットスーツ。
自分の体に合う一着を選ぶことは、
“ただサーフィンをする”から、“サーフィンが好きになる”への第一歩です。